佼成7月号かみしめ
7月3日の月曜朝礼の中で、校長先生より佼成7月号のかみしめをいただきました。
【抜粋】
「身心」という言葉、「身体と心」と書いてあります。
「心と身体」で「心身」という表現もあります。
会長先生は、仏教的に心と身体を一緒に表現するときには、意識して「身心」と書かれます。
さて、皆さんは「食前感謝の言葉」を唱えますよね。
「仏さま 自然の恵み 多くの人に感謝して いただきます」という短い言葉の中に、
このご法話に書かれている意味合いが全て込められています。
「食前感謝の言葉」は大切だし、仏教で説かれる教えと本当に繋がっているものだと感じました。
会長先生のご法話によりますと、我々の栄養は食事だけではありません。
「栄養」という意味では、皆さんは、今も私の話を聞こうとして栄養を取り入れています。
これも「情報という栄養」です。
ご縁によって、いろんな縁に触れることによって、心に作用しているということです。
受けるだけの栄養、情報として取り入れる栄養もあれば、自分の意志や意欲も心の栄養になります。
自分たちが生まれ育って無意識のうちに身についた経験や習慣によって生まれる意識、
それぞれの地域の考え方も「心を養う栄養」です。
自分自身が心を開いていくような言葉遣いや、態度を実践していくことが、
よりよく生きるための心の栄養となります。
自分の心が閉ざしてしまうような言動を受けてしまうこともあれば、
自分がそうしてしまうこともあります。
それは、心の栄養にはなりません。
自分の心を見つめてみたときに、人に対して怒っているな、というときは、
仏さまのものの見方だったり、自分の心の状態を人さまに聞いてもらったり、
それに対して言葉をもらったりしながら心を耕していくうちに、いい栄養が心に与えられていきます。
身心を養うということは、食べ物によって身体の栄養を保っているけれども、
心の栄養については、それをどのように保っていくのかということを、
会長先生から教えていただいていますので、意識しながら生活していきたいと思います。
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