教会実習も折り返し

2023年01月28日(土)

前回のブログに引き続き、教会実習の話題です。

学生たちは教会実習を半分過ぎたころから、「補講」という名の中間確認会をオンラインで行います。

久々に会う学生たちの表情はみんなイキイキとした笑顔ばかり。

 

「実習の様子を聞かせてください」と伝えると、次々と体験したエピソードやその時感じた思いが、ダムの堰から大量に放出される水のように溢れてきます。

 

コロナ禍前の動きとは違う現場の体制のため、2年間分の経験の実践例を実習先に共有しているので、年々工夫が凝らされ、また本人の願いや目標にマッチングした内容をご準備くださり、聞くたびに嬉しさと感動に満たされます。

 

これまで「“人間教育”の学びは、寮生活での人間関係の“実践”に活かす」と学んではいるし、それぞれのペースでの成長の変化がありました。

しかし実習では、人生の先輩たちから豊富な経験談や思いを聞かせて頂くことで、「あれはこういうことだったのか!」という納得感が違い、成長の度合いが格段に飛躍することを実感します。

そして、普段とは違った役割やポジションに立つことで、見えていなかった世界が見えてきます。

一人ひとりが描いた目標にピッタリなご縁のもと、慣れない環境での試行錯誤からどんな味わいと学びを得て学校に戻ってくるのか、報告会が楽しみです。

 

私も学生からの刺激を受けて、共にステップアップしていきます!

記事を書いた人

す〜

す〜

1年生の学級担当です。戌年。A型。ふたご座。知れば知るほど人のことが好きになるので、毎日学生と触れ合うたびに「大好き」が更新されていきます。人生の変化の瞬間に立ち会える現場は、ワクワクの連続です。