12月5日 月曜朝礼③

2022年12月15日(木)

学生の「佼成12月号を拝読して」の発表後、校長先生からお話がありました。
【抜粋】

Zさんかみしめ〉

Zさんが、つらい出来事ことをみんなの前で言えるようになれて良かったと思います。
渦中にいたときは大変だったと思う。
一つ大きく乗り越えることができたから言えることもあるのだと思います。
渦中にいる人じゃないとわからない辛さっていっぱいある。
傍から見ていると「頑張れ」「こうしたらいいのでは?」と
安易に言うことって多々あったりする。
その渦中の人の気持ちってどうなのだろうと寄り添っていくことが必要だと思う。

また「恩を返す」と言ってくれました。
自分はどれだけの恩をいただいているのかをわかる人じゃないと恩は返せない。
恩を返せる人になる前段階は、感謝できること。
心の耕しができている人が恩を返せる人になると思う。

 

Aさんかみしめ〉

人の気持ちって、投げやりなときもある。
いつも平常でいるということはないんじゃないかな。
人の体験を聞くと、自分に置き換えて考えてみることができる。
だから、いろんなことに触れていくことが大事。
ネガティブをポジティブに変えるって、難しいことかもしれない。
でも、誰かの役に立つためにこの思いをしているのだと教わっています。
それだけで幸せだと思う。
アゲアゲのときもあったり、沈んでいるときがあってもいいんだと思う。
それが本当の自分だし。
それに、自分の心に蓋をすることなく見つめていけることの方が幸せ。
蓋をして、無理していつも頑張っていると疲れる。
何も無駄なことはないと教わっているから、
それを信じていくことを大事にできたらいいのではと思いました。