9月5日 月曜朝礼より

2022年09月22日(木)

石田校長より佼成9月号のかみしめがありました。

 

自分の足元を照らしてくれる光は、穴が見つかれば止まることもできるし、
穴を避けて遠回りすることもできる。
穴に落ちない、怪我をしない。照らしてくれるからこそできる。
でも、それがなければ落ちることっていっぱいある。
そうならないように教えてくださっているのが、法の明かりだと思います。

先輩の幹部さんから「『自灯明・法灯明の教えが本当に分かった人の生き方は、
人のせいにしない、条件のせいにしない、怒らないという生き方」だと
教えていただいたことがあります。
何かあったときに人のせいにしたいし、条件のせいにしたい。それで自分が怒る。
そうならないようにしていくことを教わったような気がします。

 

私たちは法の光を浴びて、心穏やかに暮らせる手立てをもらっています。
それをやるかやらないかは自分の修行次第。
素直にのっかってやっていけば、心穏やか暮らせるのだと思う。

人のせいにしない、条件のせいにしない、怒らない。
これを自分の目標にしていきたい。

日々のご供養をとおして、ご法に出会えた悦びをかみしめていきたい。

 

また、9月はお彼岸の月でもあります。
身近な人の足元を照らす月明りになることが
ご先祖さまが一番喜んでくださることなのだと思って、
一つでも実践していきたいと思います。