the ドミトリーデー

2012年12月21日(金)

12月21日芳澍女学院では、ドミトリーデーとテーブルマナーがありました。

ドミトリーデーとは、月に一度、寮をみんなで徹底的にキレイにする日です。様々な掃除場所から、思い出深い場所を二つほど…

①厨房掃除
換気扇とコンロの分解、床磨き、ゴミ箱洗い、冷蔵庫水拭き、
グリル洗い、鍋棚作り、食器入れ水拭き、シンク磨き。
大型換気扇の下にもぐりこみ、ぽたぽた頭に落ちる洗剤も、気にならなくなるほど夢中でした。みんなとノリノリで歌いながら、なんとかやりとげました。

②階段。廊下掃除
六階まで、階段の滑り止めを一段一段、歯ブラシと雑巾で、
ほこりや黒ずみを掘り出し磨きます。

正直、「こんなとこまで?」と思いましたが、(家ではまったくしたことがなかったので)先輩の姿を真似るうちに楽しくなり、達成感を味わいました。
屋上の掃除マニュアルに苔とりがあり、ブラシで擦りとります。日陰の苔は根強く取れにくく、また冬の風が冷たかったです。

一生懸命掃除をすることで、一つ一つの場所への愛着と、寮の中を見回しては、ここも誰かが掃除してくれたのだなと、感謝が湧きました。一年生の時、長期休暇で帰省し、初めて家の換気扇と、冷蔵庫の上のほこりが気になって自分から掃除をしたことを思い出します。

ブログを通して芳澍の掃除手順を、細かく思い出し、懐かしくなり、ついつい長くなってしまいました。

寮生活ならではのドミトリーデー、ぜひ体験してもらいたいです!そして学生の皆さん、心のこもったお掃除、ありがとうございました。