天才を育てる

3月3日には第18回卒業証書授与式が行われました。
お忙しい中、出身教会の教会長さん・幹部さん方、教団役職者の皆さん、講師の先生方、たくさんご出席いただきました。

芳澍女学院にとっては一番学生数が少ない学年でしたが、その分まとまりがあって、みんなで一緒に支え合うことがとても強かったように思います。その18期生の卒業に当たって、ご臨席くださった会長先生から「はなむけのことば」をいただきました。その内容の一つに「天才を育てた母親の共通点」というお話しがありました。

聞かせていただきながら、「芳澍に入学してから才能を大きく伸ばすのは遅すぎないか？」などと思ったりしてしまいましたが、落ち着いて考えてみれば、この学生たちが母親になるんだと思いいたりました。

子供のすべてをそのまま受けいれて賛嘆していく母親に育てられていた天才達！周りからの非難にも壁となって支えていた母親のようになっていこうとのお励ましと思いました。
学生達に、そんな母親になりたいと思ってもらえるような触れ合いを、私たち教職員が、明るく、やさしく、温かくなって触れ合っていこうとあらためて心を決めさせていただきました。

会長先生ありがとうございました。