道 楽

2013年04月12日(金)

こんにちは

道楽・・・・・「どうらく」ではありません。「みちがく」と読みます。

芳澍には勉学と平行して、華道・茶道・剣道・書道・雅楽・バレエ・聖歌(19期生のみ)の8科目が設けられ、それらの技術の修練を通して均衡のとれた人格を目指している選択授業があります。

その中のひとつの雅楽は平安時代から続く古典舞楽です。道楽(重ねて言いますがどうらくではありません。みちがくです。)とは、沢山ある楽器のうち、笙(しょう)・篳篥(ひちりき)・龍笛(りゅうてき)などの管楽器を演奏しながら列を組んで歩く事です。

その雅楽の選択者8名は、4月8日のお釈迦さまの誕生日である降誕会(はなまつり)の時に、お稚児行列の先導として道楽をさせて頂きました。前日まで続いた大雨や大風もすっかり収り、穏やかな日和となりました。明るい日差しと温かい空気。その中をかわいらしいお稚児さんと共に、大勢の人の応援の中を歩かせて頂きました。

学生達は普段出来ない経験をさせて頂き、喜びと満足感を味わいました。

技芸という科目は芳澍ならではの科目です。感性・品性・知性を高め「まろやか」な女性になるためのアイテムですね。

この写真は雅楽選択の学生です。道楽が始まる前の控え室での様子です。

実際に道楽をしている写真が用意出来なくて申し訳ありません。・・・またいつか

道楽の時の控室にて