☆初体験★　～素敵な関係～

前回のブログで平野副校長先生のブログを拝見し、
「親の心子知らず」を実感しました(:_;)

実感した私に、実践の場を与えてくださった夏休み。
大反省と初体験の夏休みでした。

今までの私は、実家に帰ると働くスイッチが入り、母の家事をとにかく手伝うのが習慣でした。他の姉は帰って来るたびにグータラしていたのですが、私はその怠け方があまり理解できなかったのです！！笑

今回の夏休みは今までに無いぐらいワクワクし、事前に母と父と甥っ子のそれぞれとデート♪の約束をするほど、楽しみにしていました。ですが、、、、私の初体験は突然やってきました。。。。涙

帰省翌日。せっかく楽しみにしていたはずの母と二人の京都ぶらり旅。
いつもなら楽しめるはずの私が、自分でも信じられないほどカラダの疲れがどっと出てきたのか、口数が少なくなり、、、、足取りは重くなり、、、、。

帰りの電車では爆睡。
帰りついた私の心は、、、、
“お母さんに悪いことしたな・・・楽しみにしてくれてたのに・・・”
と大反省でした。

その次の日も、その次の日も、眠気が激しく、どれだけ寝ても眠くて眠くて、、、
力が出ない。。。
お父さんとのデートもあまりの私の疲れ具合に、父が気を遣ってくれるほどでした。

“本当に申し訳ないことしたな・・・”と思いながら、そのことを小学校の先生をしている
友達にメールすると、思いがけない言葉が帰ってきたのです。

「本当にあなたの家は素敵な親子関係だね。すべての原点は親子関係だよね。
私最近思うんだよね。誰かにまるごとありのまま、存在全部をまるごと受け入れて
もらう体験があるからこそ、人間は自立できるんじゃないかってね」

そのメールに、思わず涙、、、、涙、、、、。
そうだよな、本当にそうだよね。
我が親の偉大さをまた教えていただき、これから更に恩を返していきたいと
心からそう思いました。

同時に、芳澍の母（学生担当や寮担さんや先生方）たちも、一人ひとりの学生のあるがままをまず受け入れ、受け止め、全身全霊で触れている。学生たちも、全身全霊で向き合ってくえている。本当の親子ではないけれど、素敵な関係なのだと感じました。

私自身も、全身で人を愛することを学生を通して学べているこの環境に、改めて心から感謝の気持ちで、ここ芳澍女学院に帰って参りました。

今日からまた心の成長をするぞ！！！