11月・美しい月、でもやっぱり頑張る月

2013年11月26日(火)

11月はみなさんにとってどんな月でしょうか。
冬にむかい寒さがまし、日が短くなるさびしい月でしょうか。

(学校の近くでとった写真です。どこだかわかりますか?)
個人的な思いですが、1年12ヶ月のなかで11月が一番好きです。
暑くも、寒くもなく、そして晴れた日の空の碧と色づく木々の葉のコントラスト、
西に傾いた太陽とその周りにあらわれる紫、紺、朱、橙、黄、緑、青のグラデーション、
冷えて澄んだ空気、なんて美しい季節だろうと、こんな東京の真ん中にいてさえ、思います。

さて、芳澍女学院は、この時期、お会式・芳澍祭というおおきな行事がつづいたあとで、ほっとする時期・・・かというとそうではなく、検定シーズンとなります。漢検、秘書検、英検二次、簿記検定、それにTOEIC。その年の学習の仕上げの時期なのです。勉強だけでなく、技芸科目の剣道審査などもあります。一昨日3名の2年生が初段をとりました!
みな一人一人、よく頑張っています!

一方学校スタッフにとっては、来年のカリキュラムを話し合い、決める時期です。来年のどんな講義を何時間実施するか、ということを話し合って決めていきます。4月以来の学生の皆さんの学習の様子を確認し、成果と反省点を洗い出しながら、それを来年に活かせるよう計画を練っていきます。昨年より今年、今年より来年、学生の皆さんが深く大きく学び成長していかれますよう、祈りをこめて、学生のみなさんが検定受験に頑張っている一方で、私たち職員も、来年次のカリキュラム完成にむけて頑張っております!