クリスマスと誕生祝い

2020年12月24日(木)

12月から教務課にお手配頂きました森本です。
みなさんはどんなクリスマスをお過ごしでしょうか。私は単身赴任で家族と離れて暮らしていますが、便利な世の中になったもので家族とSNSでつながることができております。

昔、私が仏教を信仰していること知った知人から「仏教徒なのにクリスマスをお祝いするの?」と聞かれたことがありました。「開祖さまは世界平和のために宗教協力を提唱されておりますので、イエスキリストさまのお誕生をお祝いさせて頂けます」と応えることができました。仏教徒だからってクリスマス参加できなかったら寂しいですよね。

クリスマスは当日のみならず前日のクリスマス・イヴと呼ばれる24日から、キャンドルライトを灯して音楽を聴いたり、ケーキを頂いたり楽しみが多く、子供の頃は、翌朝にどんなプレゼントが届くかなとワクワクして眠りについたものでした。

一方で仏教では降誕会の前日に特に何もすることはありませんが、イベントでもあればいいなと思うことがあります。理由は私の誕生日だからです。近しい方に誕生日を尋ねられると、「わたしの誕生日は、降誕会イヴです」と答えています。30歳違いの姪がいますが、彼女も同じ「降誕会イヴ」生まれです。誕生日には、お互いお祝いのメッセージを贈り合っています。彼女は今年から小学校の教員をさせて頂いております。私もこの度「学校」にご縁を頂きました。彼女と同様に、皆さまから信頼される職員を目指して精進して参りたいと思います。