花開き、夢開き

2022年04月15日(金)

入林・入学式で玄関周りを飾った花々を、サンルームのような陽当たりの良い場所に移しました。

新型コロナの影響で、リアル会場に集まれたのは学生と外部講師を含めた教職員のみ。コンパクトな入学式になりましたが、この小さな花々も、自分が持てる魅力を充分発揮し、周りを華やかに演出してくれました。

今は毎朝、登校する学生を
「おはよう!」という花語(?)の挨拶で
元気に迎えてくれています。

その花々に水やりをしている私の姿を見て
「まるで子育てをされているようですね。」と
他の先生方が声をかけてくれました。

自分でもまさにそう感じていました。
『生きる』ことのお手伝いです。

「おかわり!」と言って、たくさん水を欲しがる花。
「もっと光を!」と言って、太陽を好む花。
「放っておいて!」と言って、実は手がかからない花。

とても個性豊かです。でも、どの子も育てがいのある大切な花。
学校における学生との関わりも、きっとそういうことなのでしょう。芳澍という畑に咲く、学生という花々にこれからも精一杯向き合っていきたいと思います。

凛として太陽(夢)に向かう立姿に、思わずパチリ!