9月10日 開校記念日

2022年09月27日(火)
9月10日(土)、開校記念日の式典が行われました。
開校記念日が休みでない学校は、かなり珍しいのではないでしょうか?
 
本校の前身である学林女子専修科は、昭和49年9月10日に「法華経精神
に基づく少人数制の手づくりの人間教育」を掲げて発足しました。
学林女子専修科を発展的移行し発足した本校も、その精神を受け継ぐべく、9月10日を開校記念日と定め、創立の精神をかみしめる日と位置づけています。
 
9月10日は本校の設立母体である立正佼成会の脇祖さま報恩会でもあるので、報恩会式典のYouTube配信をセレニティホールで視聴した後、開校記念日の式典を行いました。
 
初めに、庭野理事長さんよりおことばを頂戴しました。(要旨は以下のとおり)「東京オリンピックのあった1964年、大聖堂建立の年に学林は創設されました。開祖さまは、 『この大聖堂を全人類に捧げる』とおっしゃり、平和の象徴として建立され、その『大聖堂にふさわしい人材を育成する』という願いで学林をつくられました。その後学林予科(現「光澍」)、つづいて学林女子専修科が創設されました。その流れを汲む芳澍女学院の私たち一人ひとりにも学林創設の願いが託されているのです」
 
次に、上棟式から開校に至る流れのビデオ上映がありました。
その後、卒業生でもあるスタッフ4名による「卒業生は語る」が行われました。時代の変化とともに芳澍も変わってきたこと、そして、時には学生が声を上げることによって芳澍を変えてきたことが確認できたように思います。
 

最後に校長先生より結びの言葉があり、式典は終了しました。芳澍のルーツが学林にあることを改めて確認できた一日でした。