環境啓発!2

2022年07月05日(火)

次に、2.「環境にいいレジ袋」についてです。
普段の買い物でエコバッグを使うのが 当たり前 にはなってきましたが、結局、私はごみ袋として袋を買っちゃっています…^^; 皆さんはどうされていますか? そこで調べてみたところ、環境に優しいレジ袋があることを知りました。

それは「バイオマスレジ袋」と言われるものです!バイオマスとは何なのか…
太陽エネルギーを使って水と二酸化炭素から生物が光合成によって生成した有機物です。焼却時は従来のプラスチックと同様にCO2が発生しますが、原料となる植物 の光合成で同じ量のCO2が吸収されるため、私たちのライフサイクルの中で生命と太陽エネルギーがある限り持続的に再生可能な資源。と定義されています。

有料のレジ袋とは違いバイオマスレジ袋の場合は、お店も無料配布していたり、ネットスーパーでも売られたりしてます。

ちなみに、7月は「海の月間」とされています。
海の環境について調べてみたところ、漂着ごみの実態がすさまじいことを知りました。

ご覧の通り、漂着ごみとして多いのは、やはりプラスチックです。レジ袋も漂着するプラスチックごみの中の一つです。
先程紹介したバイオマスレジ袋も同様、プラスチックの最大の難点は、自然界で完全に分解される(水素と炭素に還る)までに途方もない時間がかかること。そのため海に流出すれば海洋生態系に深刻な影響を与えます。

そこで、「生分解性プラスチック」と言われるものがあります。
生分解性プラスチックとは、「微生物によって完全に消費され自然的副産物(炭酸ガス、メタン、水、バイオマスなど)のみを生じるもの」と定義されています。

今回、レジ袋有料化の対象外となっている『海洋生分解性プラスチック』は、土壌の他に、海でも分解できるプラスチックのこと。海や河川は、土壌に比べて圧倒的に微生物の数が少なく分解しにくいため、まだまだ開発段階であることも事実です。

今回、レジ袋有料化の対象外となっている『海洋生分解性プラスチック』は、土壌の他に、海でも分解できるプラスチックのこと。海や河川は、土壌に比べて圧倒的に微生物の数が少なく分解しにくいため、まだまだ開発段階であることも事実です。

以上でEMSの内容はおわるのですが、最後に「塵も積もれば山となる」という言葉があるように、「小さな積み重ねが大きな成功に繋がる」と思うので、わたしたちの身の回りのことから一つ一つ意識して、良いことを習慣化させ、環境保全につながる取り組みをしてまいりましょう。

以上、内海でした!

☆前回の芳澍ブログのクイズの答えは、

「1:実は私は、高校1年生の時、校内の英語スピーチコンテストで優勝したことがある」でした!

(英語スピーチコンテストに出場したことすらございません(^_-)-☆)

今後も、芳澍ブログをお楽しみください!