年の瀬

2013年12月24日(火)

12月21日(土)に終業式があり、学生の皆さんは冬休みに入りました。久々の実家で羽を伸ばしている方も多いかと思います。この時期になりますと、担当講義が終わるので少しほっとするのと同時に、来年度の行事などを検討する大きな会議が行われるため、その準備に追われます。私の繁忙期がはじまります(笑)
 以前にも書いたことがありますが、私の執筆タイミングは、どうも教務課という在籍セクションの節目とシンクロしているようで、今回は後期の成績をとりまとめているというタイミングです。日頃の修学の成果がでて試験の成績が良かった人、残念ながら発揮できなかった人、様々な結果が教務課に届いています。
 今期、当校の教育にご尽力いただきました皆さまに、厚く御礼申し上げます。

 私の担当した科目の中に、履修者に作品を提出してもらい評価を行う科目を複数担当いたしました。その中でも、2年次配当科目となっている『プレゼンテーション』では、「芳澍生活を振り返って」というプレゼンテーションを作成してもらい、礼拝堂(セレニティホール)で発表会を行っています。この科目、いい意味でも悪い意味でも思い通りにならない部分が多く、最終課題の作品を「待つ」教員の身としては、発表会当日をドキドキして迎えました。
 どの作品も上出来でしたが、今年度最も印象的な作品は、自らの思いを伝える力を芳澍で鍛え、思いを伝える手段としてコンピューターを介したコミュニケーション(Computer Madiated Commnication)で2年間の心の変化をとても素直に表現していました。1年9か月分の芳澍での学びが形になったと、作成した学生よりも完成を喜んでいる自分がありました。(作成者のOKを頂いているので、来年のPRに作品を持っていきます!)
 年明けからはいよいよ実習。日本はもとより海外(今年はNY!)にもでかけますが、1年の総まとめとして、より多くの学びがあることでしょう。成長を期待しています。そして私は、杉並で繁忙期に挑んでいます(苦笑)

▼学生の皆さんへ
 成績表は3月に送付予定ですので、今期の成果が目に見えるのはもう少し先ですが、楽しみにして頂きたいと思います。また、今期において成果を発揮できなかった人に対して、レポート課題を送付します。お手元に届いた方は休み中に取り組み、期日までに提出して下さい。