10年ぶりに芳澍に帰ってきました!!

2014年02月04日(火)

こんにちは。寒修行も終わり、節分も過ぎ、新しい季節を迎えましたが、なんと寒いこと。。。みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

えぇ~自己紹介もなく話を始めてしまいました。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、私、芳澍ブログ初登場!なのでございます。昨年12月から赴任して参りました。芳澍の寮、学生会館に勤務しております。小園(芳澍9期卒)と申します。以後、お見知りおきを。

さて、本題に入りますが・・・
ブログを書くこと自体初めてなので、大変悩みました。何を取り上げて良いやら。。。なので、私がここに赴任してきて驚いた事に触れつつ、書いてみたいと思います。

寮生担当は宿泊勤務があります。私の初お泊まり勤務の時、緊張しながら1日が終わろうとしていました。お掃除の時間となり、寮生担当がいる部屋も簡単にお掃除をしていると、一緒に勤務する先生に、「小園先生、これは“トウガラキン”です!」と一言。

・・・トウガラキン?

なんだか呪文をかけられたような気持ちになりました・・・
これは「陶器・ガラス・金属ごみ」の略称でした。学生会館は東京都中野区にあります。私は杉並区に在住しておりますので、初めて聞いた言葉でした。(私が学生の時は、この分別項目はありませんでした・・・)

学生会館のゴミの分別は、基本的には学生が実施しています。お掃除の時にゴミ置き場担当の班が集まり、各部屋や厨房などから持ち込まれるゴミを分別していきます。そして、ゴミ出しも学生がします。私も学生の頃、やっていたな~と思い出しました。正直、朝のゴミ出しの日、特に冬場は寒いので嫌々やっていました。

ゴミの分別って、ちょっと面倒くさいですよね。でも、ゴミの分別をすることで、リサイクルできるものの質が変わります。

プラスティックゴミにしても、汚れているか、きれいかで、生まれ変わるものが変わります。Tシャツになったり、ペットボトルになったり、家電製品の部品になったり。汚れているものは基本的には黒っぽいプラスティックにしか変われないようです。でも、女子的には黒ばっかりは嫌ですよね?なので、きれいにしてゴミを出すって本当に大切な事です。

また、燃えるゴミは基本的には焼却処分です。焼却処分は、燃やすときに発生する熱を利用し、処分場の近くに温泉や温水プールなどの施設ができます。その他、燃やされてできた灰は皆さんが出かけるときに必ず踏みしめる道路の一部に生まれ変わったりします。

このように、燃やすことによってできたエネルギーや資源は活用できますが、燃やすということは、同時に炭素も排出されます。

皆さんも耳にしたことがあるかもしれませんが、実は、この炭素が環境を破壊していくんです。地球の温度が上がって、氷が溶けて、海面が上昇して・・・ etc・・・

ゴミの分別も大事ですが、減らすことを一番に取り組みたいですね。学生会館でも、今後、ゴミを減らす取り組みを考えていきたいなと思います。

ご静聴ありがとうございました。

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