つながっている

2015年08月11日(火)

 8・2宗教の対話/対話の宗教 の集会で、「お母さんに安心して参加してもらい隊」のお役で、大聖堂3階にいました。
 
 「講師さん。背中丸くなったね。」 と声を掛けられました。
二十数年前、はじめて受け持った専修科の卒業生です。
 
 実は、7月8月は、芳澍女学院のオープンキャンパスが行われています。
その時、集まった高校生に、学校紹介のDVDを見てもらうのですが、学校創設当時の場面で、ちらっとですが、出てくる学生でした。 見るたびに『どうしているかな』と思っていました。

 声を掛けられて、びっくり!   ・・・通じてしまうのかと驚きました。
 
 「最近、何度も貴女のことを思い出していたのよ」、と伝えると泣き出してしまいました。

  あの2年間を思い出したのか、今何か言いたいことがあったのか・・・・・・。

 「今、どこにいるのですか」   「芳澍にいますよ」  「えーっ。」

 手を握りながら、二十数年前に戻ったみたい・・・でした。

「結構、みんなとは、フェイスブックでつながっているんですよ。」と、教えてもらいましたが、
していない私は、
 「東京にいるなら、いつでも芳澍においで」、と伝えました。

 そういえば、
 子どもさんをお預かりするお役のお陰さまで、全国から集まった卒業生に何人も会うことができました。子どもさんを追いかけている2期生も、3期生も、4期生にも。

  多くの人が、子育てをしながら、いざ!というメンバーの中に混じって参加させていただいているのですね。

 もしかすると、席をいただいてしっかり参加させていただいている人もいるはずですね。
 
 異質な人・ものとの対話力が一番必要な世代かも知れません。

 うれしかった! 有り難いことだなと感激しています。

 頑張れ!卒業生!