満天の星空

2017年02月10日(金)

最近、金星を見ました。
夜空にとても輝く星。とても綺麗でした。地球の周りにいる衛星の望遠鏡では、地球の大気にじゃまされず、真空の状態で光りが届く。実際に見えなくても、衛星望遠鏡では、夜空にはどの方向にも星が見える。どの方向をみても、星々で敷き詰められている。写真で見ると、多くの美しく感動的な写真を見る事ができる。

肉眼で見える星(実は惑星)、金星、火星など。遠い星(実は銀河)では、130億光年も離れている星。130億年前に輝いた光が、今、地球に届いて、私たちが見ることができる。満天のすばらしい星空は、実は遠い過去の星の光を見ている。とても神秘的な話だと思う。

今の満天の星空は、永遠にみる事はできない。やがて最後には何も見えない世界で終わるそうである。現在は、とても幸せな時代に生まれている。今のような満天の星空を見る事のできる私たちは、とても幸せだと思う。

同じように、過去の神仏の光は、今、現在、ここに光が届いている。芳澍にもいろいろ形で、光が届いている。この光のもとにいる私たちはとても幸せな事だと思う。今、この時間を大切にしたいと思う。学生さんたちにも、神仏のよき光があたる事を願います。

晴れている日の寒い朝に、教室のカーテンを開けると、教室に差込む太陽の光により、午後には教室が温かくなります。学生のみなさんも、今、人生のカーテンを開けて、神仏の光を浴びています。卒業後は暖かな人生になると思います。以上です。