ゆめポッケ

2018年07月13日(金)

一食委員会(http://www.ichijiki.org/about/outline/)では、一食研修へ行かせてもらった子を中心に感動したことを1人でも多くの人に伝えたい!をテーマに活動しております。

ただ今は、ゆめポッケ(http://www.ichijiki.org/activity/accessible/yumepokke/)を作成しております。学生が少年部の頃から取り組んできた、ゆめポッケを寮でも作成したいと強い願いから今回実施しております。

ゆめポッケの趣旨は、親子で平和について話し合いながらゆめポッケを作ることを目的にしているそうです。

芳澍生は、寮生活のため親元を離れているので、お部屋の先輩後輩で話し合いながら、寮の1年間の目標である『HOJU familyになろう!』に近づきたいとの願いのもと、ポッケづくりが始まりました。

学生たちは、自分のお小遣いから子供達が喜ぶものを買ったり、お部屋で色々な取り組みをしてくれています。

学生と袋を作る生地を選んでいる際、『先生、生地はキルト生地がいいです。』といってくれました。『なんで?』と尋ねると『だって、キルト生地はふかふかだから、枕代わりにもなるじゃないですか。』と話してくれました。

その話を聞いた瞬間、私の心がホカホカになりました。
袋を作る中で、しっかりとその先のことまで考えてくれている学生。考えて見なかったことを学生からまた教えてもらいました。

また別の学生はお部屋の後輩とゆめポッケの中に詰めるカードを話し合いながら作っていました。

この喜びの輪(和)は、7月17日まで、寮と学校でゆめポッケを作る呼びかけをしております。たくさんの学生の夢と真心が詰まったゆめポッケが出来ることが楽しみです。