いいところ探し

2022年05月11日(水)

オンライン・ハイブリッド教育だった昨年、一昨年。
全員そろっての全寮制でスタートする新学期は、2年ぶり。
ウィズコロナ時代と諸々の変動に伴い、新しい体制の学校生活がスタートして1か月半がたちました。

この様々に変動した時期に、私もかなり意識変革が起こりました。
オンラインで拾いにくい学生の声を拾おうとする気持ちが対面授業になってからも続き、授業や朝終礼その他もろもろかなり双方向の交流をはかろうという習慣が今後も加速しそうな予感です。

プラス面に自分の意識のアンテナを向ける「プチハッピーシェア」は、
私のクラス朝礼の定番メニュー。
その変化球として、先日、自分が直接触れることのない様々な授業の先生について学生から「先生のいいところ」を聞かせてもらいました。

「少し嫌だなーと思う過程があっても、
先生が面白くてずっと笑っているから、
嫌だと思うことも、いつの間にか終わっている」
「優しさの中にも、集中させてくれる先生の雰囲気がとてもいい」
「人として、女性としても憧れる」
「少し盛り上がる話をしてから授業に入るので、
緊張しなくていい」
「分からないところは?と丁寧に聞いてくださるので、
分からないことが明確になった」
「最後までトライさせてくれるので、頑張ろうと思える」…

自分も刺激をうけ、相手のいいところは
どんどん取り入れたいと思った一コマでした。

いつも急にむちゃぶりなお題を出す私についてきて、見事にちょいちょい感動させてくれる学生たちに感謝しつつ、今年も魂と魂の触れ合う切磋琢磨をしていきます。