6月20日 月曜朝礼より②

2022年06月24日(金)

佼成6月号を拝読して 2年生Fさん(抜粋)

いい所はたくさん見つかり、受け入れることはできるのですが、
どうしても嫌なところに目がいってしまい、認めることがなかなかできませんでした。

無理に認めようとして自分の心に収めて、忍辱の修行をしているつもりでしたが、同期のかみしめを聞いて、私の心は穏やかではなく、ただの我慢の修行になっていることに気がつきました。

そんな時に佼成6月号を読んで私には「慈悲の心」が足りていなかったと
気づかせて頂きました。慈悲の心とは、相手を思い、苦を除き、楽を与えようとする心だと教えて頂きました。私は、自分が楽になることばかりを考え、相手のことを考える余裕はありませんでした。

しかし、本当の忍辱の心を備えるには、自分のことではなく、相手のことを考えて、互いに救われて、始めて完成するものだと思いました。