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6月20日 月曜朝礼より③

2022年06月24日(金)

学生の「佼成6月号を拝読して」の発表の後、教務課長からのお言葉がありました。

Eさんは、迷いの中にいるEさん自身を正直に話してくれました。
聞き終わって最後に思い浮かんだのは、副校長先生が年頭から繰り返し
「ありのまま」「あけっぴろげ」とおっしゃっていることです。
思ったこと、どんなわがままな思いも、マイナスな思いも思ったことだから、正直に隠さずに伝えていく、表現していく。そうすることが自分も周りも救われに繋がっていく。

また、Eさんは、ご法話を胸に留めてと伝えてくれました。
迷っていて、素直に受け入れることが出来ないこともあるが、自分が成長するために受け入れたいと言ってくれました。小さな気づきを大切にしながら私自身も前を向いて歩いていきたいと思いました。

Fさんは、本当の忍辱の心を備えるには、ただ我慢をして耐えるのではなく、
見方を切り替えて、相手への思いを考えて、互いが救われるものだと悟ったということですよね。

耐えるというのは、ありのままを何も変えずに、自分も変わらずに持ち続けること。受け入れる気持ちが起こるということは、そのもの自体の見方が変わっているということだと思います。相手への理解だったり、慈しみだったりするのかもしれませんね。自分を内省することで気づきが伴い、受け入れられるようになります。