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廃食油

2025年02月04日(火)

先日、とあるスーパーの棚に、
不思議な空のボトルが置かれているのを見つけました。

そのボトルには日本航空株式会社(以下「JAL」)の文字。
なぜ飛行機とは無関係の場所にあるスーパーに、
JALに関係するボトルが置かれているのだろうと気になり手に取ると、
そのボトルは、家庭で使用し不要になった食用油を回収する為のものでした。

これは、JALが、脱炭素社会の実現に向けたプロジェクトに参画し、
廃食油を原料とした持続可能な航空機の燃料を製造する取り組みをされているもので、
廃食油を集める為のボトルでした。

日頃、揚物をした後に出る廃食油の処理に困っていたので、
廃食油を回収していただけることと、
自分が使用した廃食油が再利用され、その燃料で飛行機が飛べることに魅力を感じ、
その場でボトルの購入を決めました。

廃食油を航空機燃料にする製造コストは高くなってしまうそうで、
それにより運賃が高くなってしまうのではないかとの心配もありますが。

ボトルを購入して1カ月。
廃食油はボトルの1/3となりました。

芳澍では、年に2回、学生・職員がecoの実践や学びを発表する機会があります。
本年、私は、こちらに参画してecoに取り組みたいと思います。

記事を書いた人

つるかめ

つるかめ

SPIの担当をしています。学生から質問がある度、学生時代に学んだ数学を忘れてしまっている事を自覚させられます。今年の目標は、「復習を行い、学生個々のつまづきにアプローチできるようになる」です。