入林・入学式で玄関周りを飾った花々を、
サンルームのような陽当たりの良い場所に移しました。
新型コロナの影響で、リアル会場に集まれたのは
学生と外部講師を含めた教職員のみ。
コンパクトな入学式になりましたが、
この小さな花々も、自分が持てる魅力を充分発揮し、
周りを華やかに演出してくれました。
今は毎朝、登校する学生を
「おはよう!」という花語(?)の挨拶で
元気に迎えてくれています。
その花々に水やりをしている私の姿を見て
「まるで子育てをされているようですね。」と
他の先生方が声をかけてくれました。
自分でもまさにそう感じていました。
『生きる』ことのお手伝いです。
「おかわり!」と言って、たくさん水を欲しがる花。
「もっと光を!」と言って、太陽を好む花。
「放っておいて!」と言って、実は手がかからない花。
とても個性豊かです。
でも、どの子も育てがいのある大切な花。
学校における学生との関わりも、
きっとそういうことなのでしょう。
芳澍という畑に咲く、学生という花々に
これからも精一杯向き合っていきたいと思います。

凛として太陽(夢)に向かう立姿に、思わずパチリ!